本当の自分を知る方法その1

『本当の自分を知る』その1「2つの“ココロの準備”」

「どうすれば『本当の自分を知る』ことができるのでしょうか?」

 

そのような質問をされることがあります。

 

 

確かに、

『本当の自分』が見えてくると、物ごとの捉え方や解釈が変わってきます。

 

すると、

自分を褒めてあげられるようになり、人への『感謝』の気持ちも素直に現れ、自分にも、他人にも優しくなれます。

 

やりたいことや役割も、だんだんとクリアになっていくため、自然と、望むような反応や行動が

できるようになっていきます。

 

 

それでは、

『本当の自分』を知るためには、どうすればいいでしょうか?

 

 

  • 心を落ち着かせて、じっくり考える
  • 過去の自分の行いを反省する

そのような方法が浮かんでくるかもしれません。

 

 

しかし、それでできるなら、

誰でも、すぐに『本当の自分を知る』ことができると思いませんか?

 

『本当の自分』を知るためには、まず、次の2つのココロの準備が必要になるかと私は思います。

  1. 過去の記憶や感情と向き合う
  2. 紙、スマホなどに『書き出す』

 

 

『記憶』とは、

生まれてから今までの「人間関係」、「当時の感情」、「トラウマ」など。

うれしかったこと、ツラかったことなど、思い出せる記憶、すべてです。

過去の『記憶』、『感情』が、今のあなたのベースになっているからです。

 

 

『書き出す』とは、

『記憶』を、手を使って書き出しながら、「しっかり向き合う」ということです。

“手を使って”『書き出す』理由は、人間の手は、神経がとても発達している部位ため、

脳に刺激を与え、脳の働きが活発になるからです。

「しっかり」は「じっくり考える」のではなく、

「直観的に/思い浮かぶまま」で大丈夫です。

潜在意識を働かせるためです。

 

 

『向き合って書き出していく』ことで、ヒラメキ、気づき、学びが必ず生まれます。

それが「潜在意識からのメッセージ」ですね。

『本当のあなたを知る』ための扉が開いていきます。

 

 

特に、ツラかった経験、腹立たしい出来事、不満、恐怖などを『向き合って書き出す』ことは、とてもツラいことだと思います。ですが、実は、そこにこそ、『本当のあなた』、『黄金のあなた』が隠れているのです。

 

 

『本当の自分を知る』ためのファーストステップは、

『人間関係、トラウマ、うれしかった経験、ツラい経験、乗り切ってきたことなどを

生まれてから昨日までの記憶や感情を、思い浮かんだまま紙に書き出していく』

 

 

ちなみに、『書き出す』のは、スマホやパソコンでもOKです(無地ノートなど、紙に書き出すのがオススメ)

残念ながら、書き出すことを止めて、頭の中でやろうとしても、それはムダです。

 

では、具体的に、どのように『記憶を書き出して』いけばいいのでしょうか?

すみません・・・。長くなってしまうので、具体的な実践方法は、その2でお伝えします。

 

今回のその1は、

『本当の自分』を知るためには、

  1. 過去の記憶や感情と向き合う
  2. 手を使って『書き出す』

“覚悟する”までの大げさなことではありませんが、まずは、この2つのココロの準備が必要ということです。

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